アブラハム湖へ自分で運転するか、ツアーに参加するか
アブラハム湖はバンフから車で日帰りできる距離にあり、自分で運転して行く人もたくさんいます。ただ、道は冬の山岳道路でサービスも少なく、ツアーなら約78ドルからその負担を引き受けてくれます。ここでは、それぞれの選択で得られるものと求められるものを紹介します。
湖の場所と所要時間
アブラハム湖はHighway 11(David Thompson Highway)沿い、Saskatchewan Crossingの東にあり、バンフ国立公園の外に位置します。長さ約32 kmの細長い貯水湖なので、湖岸に沿ったドライブも旅の一部です。
バンフからはレイク・ルイーズを過ぎてアイスフィールド・パークウェイ(Highway 93を北へ)を進み、Saskatchewan Crossingで東へ曲がります。バンフから約2時間半、レイク・ルイーズから約1時間半を見ておき、雪の日はもっとかかります。
この所要時間は、Cline River近くに拠点を置くヘリツアー会社の掲載ページによるものです。ガイドや旅行者がよく挙げる泡の名所はPreacher's PointとWindy Pointで、Cline River周辺も挙がります。
カルガリーから出発すると、Trans-Canada Highwayで片道およそ2時間が加わります。この旅の拠点としてカルガリー、キャンモア、バンフを比べたのが拠点選びのガイドです。
冬は運転がどう変わるか
冬のアイスフィールド・パークウェイは、夏の絵はがきとはまったく別の道です。高く開けた土地を片側1車線で走り、嵐や大雪のあとは閉鎖されることがあります。
- 車には冬用タイヤを。圧雪路や凍結路での運転に慣れていること
- Saskatchewan Crossingのガソリンスタンドは冬はよく閉まっているので当てにせず、レイク・ルイーズを出る前に満タンにする
- 携帯電話の電波は途切れがちで、長い区間まったく入らない
- 道路上の野生動物、特に夕暮れどき
- 17:00ごろには暗くなるので、帰りの運転はたいてい夜になる
湖そのものは国立公園の外ですが、バンフ国立公園を通るにはParks Canadaのパスが必要です。パスは道中ではなく、出発前に用意しておきましょう。
自分の車で得られるもの
いちばん大きいのは時間です。ツアーでは立ち寄り時間が決まっていて、Rockies Journeyなら氷の上で約1時間ですが、自分の車ならつま先が耐えられる限りいられます。
車があれば光も選べます。日の出と日の入りの光は氷を横から照らして泡を輝かせますが、バンフ発のツアーが着くのは昼ごろです。湖から約30分のNordeggに1泊すれば、夜明けに氷の上に立てます。

湖にいちばん近いレストランもNordeggにあるので、食事もそこでとることになります。車での日帰りなら、湖岸では何も買えないので、食べ物と保温ボトルを持っていきましょう。
ツアーが引き受けてくれること
ツアーなら冬道の運転がなくなり、多くの人にとってはそれこそが一番の理由です。5時間の山道、しかもその多くが暗い中となれば、元気にバンフへ帰り着く人はいませんが、ツアーならそれは運転手の仕事です。
ツアーは滑り止めも用意してくれます。Vancouver Journeyはクランポンを無料で貸し出し、Top Choiceは冬はアイゼン付き、Radventuresはアイゼンにトレッキングポールも付けてくれます。
同じくらい役立つのが、ガイドが最近どこの氷が透明で、どこを歩けば安全かを知っていることです。自分だけでは推測するしかありません。気をつけるべき危険は氷上の安全ガイドにまとめています。
カルガリーから送迎付き、入場料も込み
Top Choice Toursは入場料と駐車料金が含まれ、冬はアイゼンも貸してくれます。グループは最大13人です。カルガリーから12〜13時間の1日で、GetYourGuideでは190件以上の口コミで4.9の評価、Viatorでは販売していません。
2つの選択肢を並べると
| 自分の車 | ツアー | |
|---|---|---|
| 運転するのは | 自分(冬道で) | ツアー会社の運転手 |
| 氷の上の時間 | 好きなだけ | 行程で決まる(Rockies Journeyは約1時間) |
| 日の出・日の入り | Nordegg近くに1泊すれば可能 | バンフ発のツアーは昼前か昼ごろに到着 |
| 滑り止め | アイゼンは自分で用意 | 4つのうち3つのツアーでクランポンかアイゼン |
| 氷を読む | 自分の判断 | 冬の間ずっと歩いているガイド |
| 1人あたりの料金 | 車、燃料、国立公園パス | 約78ドル〜約187ドル |
どちらにしても、泡が見られる保証はありません。新雪や暖かい日は運転して来た人にもツアーの参加者にも同じように影響しますが、風がどの入り江を吹き払ったかを知っている可能性が高いのはガイドです。
運転すべき人、予約すべき人
雪道に慣れていて、冬用タイヤの車があるなら運転しましょう。Nordegg近くに1泊すれば氷の上で日の出が見られ、それはバンフ発の日帰りツアーでは得られない唯一のものです。
レンタカーが冬仕様でない場合や、道路より山を眺めていたい場合はツアーを予約しましょう。Vancouver Journey(約78ドル)はいちばん安い座席で、カルガリー、キャンモア、バンフに加えてレイク・ルイーズでも乗車できます。
氷の上を歩いたりスケートしたりできる少人数グループなら、Radventures(約187ドル)が10人までに抑えています。弱点は料金がバンの座席の2倍以上であることと、乗車がバンフだけであることです。
どちらを選んでも、移動手段と同じくらい時期が大切です。狙うべき週は泡がいちばん透明な時期のガイドで、途中で通る湖はパークウェイの立ち寄り先で紹介しています。